西都市の認知症施策について

認知症は誰もがなりうる身近なものです。「認知症かもしれない」と心配になった時、"迷わずに相談"して"ためらわずに受診"することが大切です。市では、認知症への不安をできる限り少なくし、誰もが安心して自分らしく暮らし続けていくことができるよう認知症について正しく理解し、適切に対応できる体制づくりをすすめていて、さまざまな取り組みを行っています。

認知症に関する相談窓口は、こちらを確認してください。

認知症施策推進会議

認知症施策推進会議は、西都市の認知症に関する取り組みについて協議する会議で、医療機関、介護事業所に勤務する医師や従事者、認知症高齢者の家族関係者などで構成しています。

R5事業報告.pdf (pdf 359.4 KB)
R6事業計画.pdf (pdf 218.6 KB)

認知症サポーター養成講座

認知症サポーターとは、認知症について正しく理解し、認知症の人やその家族を温かく見守る応援者です。認知症サポーター養成講座は、職場・地域住民・学校などの集まりや仲間同士の勉強会など、受講希望者に応じた内容・場所・人数で開催します。

申込み方法や詳細は、こちらを確認してください。

西都市認知症SOSネットワーク

メール配信

認知症高齢者等が行方不明となり、警察署から協力依頼があった場合に、その方の情報をメールで配信します。日常生活の中で心当たりの方を見かけた場合に警察署に通報をお願いするものです。
登録の方法については、こちらをご確認ください。

事前登録

認知症による行方不明の恐れがある方を対象に「事前登録」を受け付け、見守りシールを交付しています。事前登録された情報は、西都市役所・西都警察署、地域包括支援センターで共有し、行方不明になった際に、迅速に対応し、早期発見・早期保護につなげています。
ご希望される方はお住まいの地域の地域包括支援センターへご相談ください。
〇西都市北地区地域包括支援センター (妻北・穂北・東米良地区担当)
電話:0983-32-9595
〇西都市南地区地域包括支援センター (妻南・三納・三財・都於郡地区担当)
電話:0983-41-0511

見守りシール 「どこシル伝言板」

認知症SOSネットワークの事前登録で見守りシール交付を受けた方が行方不明になった際に、衣類等に貼ったQRコードが読み取られると、保護者(家族等)に発見通知メールが届きます。発見者はQRコードを読み取ることで、注意すべき事など対処方法が分かります。また、伝言板を使って、家族と連絡を取り合うこともできます。
詳しくは、こちらを確認してください。

認知症初期集中支援チーム

認知症の早期診断・早期対応を目的に、認知症初期集中支援チームを設置しています。認知症専門医や医療・福祉・介護の専門職で構成されたチームがご家庭を訪問し、適切な医療や介護サービスにつなげるお手伝いをします。

オレンジカフェ

『オレンジカフェ』とは、認知症の人とその家族、地域の人や専門職など、誰でもが「認知症」というキーワードのもとに集まれる「集いの場」です。
詳しくは、こちらを確認してください。

元気を出そう会(認知症の人と家族の一体的支援プログラム)

認知症の人とその家族同士が出会い、オレンジパートナーも含めて話し合い、それぞれが感じる不安や思いを共有し、活動(認知症の人のやりたいこと)を行います。参加する方々の暮らしが前向きになることを目的とした「通いの場」です。

希望をかなえるヘルプカード

自分が行きたいところに安心して、1人でスムーズに出かけるために、自分が使うカードです。カードには周りの人にちょっと分かって欲しいことや、頼みたい事を書いておけるフリースペースがあります。外に出かける時に持ち歩き、必要な時に周りの人に見せることで、頼みたい事が一目で伝わるカードです。
詳しくは、こちらを確認してください。

このページに関するお問い合わせ

担当部署 健康管理課
電話 (国保高齢者医療係)0983-43-0378
(健康推進)0983-43-1146
(介護保険)0983-43-3024
(地域包括ケア推進)0983-32-1028
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