市長コラム

市長が執筆し、広報さいとに掲載している市長コラムです。

最新のコラム(令和4年4月号 広報さいと掲載)

vol.12 西都児湯医療センターの第3期中期目標について

 中期目標とは、市が医療センターに対して病院の運営理念や方針を指示するもので、3年ごとに作成します。医療センターは、令和4年度から新たな中期目標期間(第3期)を迎え、この目標に基づいて3年間病院を運営していきますので、この中期目標の内容は極めて重要なものであります。
 市はこれまで、市民の皆さんが安心して生活できる医療環境を確保するため、「緊急性の高い脳疾患や地域に不足している内科疾患における二次救急医療の提供を行うこと」を当初から一貫して中期目標の最重要事項としてきました。このことは第3期中期目標(案)においても同様であり、西都市・児湯郡の両医師会長、宮崎大学医学部教授らで構成される評価委員会での審議を経て、さらに、市民の皆さんの意見をパブリックコメントで伺ったうえで策定した案でした。
 この案は12月議会に提出して議決を受ける予定でしたが、医療センター理事長解任処分に関する係争中であったため、提出を見送りました。そして今年、3月議会に中期目標案を提出しようとしたところ、案から「二次救急医療の提供を行うこと」という文言が削除された後に議決される可能性が高まったため、止むを得ず、3月議会への提出は見送るという判断をしたところです。
 市にとって、医療センターが緊急手術や入院といった二次救急医療を行い、市民の皆さんの命や健康を守ることは最優先課題です。「二次救急医療の提供」を目標から削除することは到底受け入れることができません。なお、4月以降も医療センターはこれまでどおり運営されますので、ご安心ください。
 今後も、市民の命、安全・安心のために精一杯努力してまいりますので、どうぞご理解いただきますようよろしくお願い申し上げます。
西都市長 橋田和実

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