台湾羅東鎮との交流の推進に向けて

今年1月10日~13日にかけて西都市台湾交流推進協議会副会長であり国際交流コーディネーターの黒木萌々華さんを中心に市職員4名(総合政策課2名、農林課1名、スポーツ振興課1名)の計5名で台湾へ各種交流事業の協議を行ってきました。

期間 令和5年1月10日~13日
目的 令和5年度以降の台湾羅東鎮との交流事業について事前協議のため
訪問先・学校関係12校
   (羅東鎮内の小学校5校、中学校2校、高校3校と宜蘭市内の女子高と桃園市内の高校)
    小学校 羅東國民小學 公正國民小學 竹林國民小學 北成國民小學 成功國民小學
    中学校 國華國民中學 東光國民中學
    高等学校 国立羅東高級中學 国立羅東高級工業職業学校 国立羅東高級商業職業學校
    国立蘭陽女子高級中學(宜蘭市) 桃園市立壽山高級中學(桃園市)
   ・羅東鎮公所
   ・羅東農会
   ・羅東ライオンズクラブ

〇姉妹都市交流について
1月12日 訪問先:羅東鎮公所
令和5年度、本市は台湾羅東鎮との姉妹都市を締結して5周年を迎えます。この節目の年を迎えるにあたり、今後の交流を推進していくため羅東鎮公所(日本での市役所)を訪問し、鎮長(日本での市長)をはじめ担当職員との打ち合わせを行いました。
【今年7月に羅東鎮で行われる芸穂節(羅東鎮の夏まつり)】
・本市訪問団を結成し、パレードやステージイベントへの参加
・本市農産物のふるまい
・バレーボール少年団交流
・本市出身で台湾において活躍した塩月桃甫の映画の試写会
この機会に本市をPRするとともに、スポーツ・文化を通して市民が主体となった交流を創出していきます。

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〇学校交流について
1月10日~1月13日 訪問先:学校関係12校(羅東鎮内の小学校5校、中学校2校、高校3校と宜蘭市内の女子高と桃園市内の高校)
今回の訪問では羅東鎮内の全ての小中高校を訪問し、今後の交流事業について意見交換を行いました。いずれの学校も西都市の学校との交流を待ちわびており、常に交流の門戸は開かれていると改めて実感したところです。
対面での交流も視野に、まずは、オンラインでの交流で実績を積み上げていくことが必要であると感じました。
オンライン交流での手法は、eスポーツでの交流を提案されており、今後、実施に向けて関係機関と協議していきます。

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〇農産物交流について
1月12日・1月13日 訪問先:羅東農会、羅東ライオンズクラブ
今回の出張では、西都市の農産物加工品として柚子加工品(柚子リキュールと柚子果汁、柚子胡椒)を持込み、PR活動を行ってきました。
まず、羅東農会(日本でいう農協)を訪問し、試食をしていただきました。農会の担当者からは、大変好評ですぐにでも農会が運営している売店(年間利用客2~3万人)やショッピングサイトでも取り扱いを行ってはどうかとの話をいただきました。かなりの販売量が見込めるとのことで、経済的効果として今後期待できるところであります。また、柚子胡椒については、羅東鎮内の高級焼き肉店を紹介していただけることになりました。
羅東鎮内の有力経済団体である羅東ライオンズクラブのご協力で、羅東鎮内で飲食店などを経営されている方を対象に同様のPR活動を行いました。事前に、羅東鎮のお店に依頼して柚子加工品を利用した料理を開発し、試食してもらいました。
また、柚子ビールも試飲してもらい好評を得たところですので、羅東鎮発祥の飲み物として柚子ビールを展開していきたいと考えております。

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台湾羅東鎮との交流を推進することで、相互交流を深め市の活性化につなげるだけでなく、未来を担う子供たちが日本と違う文化・習慣に触れ、異文化への理解を深めていくことで、将来的に国際社会で活躍できる人材の育成に繋げていくことを目指していきます。

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