西都市中学校再編計画(案)に対するパブリックコメントの結果について

 「西都市中学校再編計画(案)」に対して、市民の皆さまからの御意見等を募集しましたところ、5名の方から13件の御意見をいただきました。ありがとうございました。
 いただきました御意見等の概要とこれに対する市の考え方を以下のとおりお示しします。
 なお、個別の回答はいたしませんので御了承ください。

意見等の概要 西都市の考え方
 校内外の人に校則を見える化するとともに、生徒が定期的に改正できる環境を整えてほしい。  いただいた御意見は今後の準備段階で協議いたします。なお、現在も、生徒総会において校則についての意見交換を生徒が自由に行っております。
 TPOに沿った自己表現できる服装に向き合ってほしいので、制服を私服にしてほしい。子供を持つ家庭には制服代のダメージも大きい。  制服につきましては、形式や価格について、今後の準備段階で協議いたします。
 性を意識する時期だからこそ多くの知識を得られるように正しく学ぶ機会を増やしてほしい。また真っ先に味方になれる保護者や教師に向ける性教育も行ってほしい。  性に関する教育につきましては現在も各学校において計画的に実施されており、新しい中学校におきましても、生徒の実態や現代的課題を加味しながら、適切に実施していきます。
 家庭科の指導を強化し、衣食住の基本や社会人としてのマナーを教えるなど、将来の進路について現実的な思考で考えられるようにしてほしい。  家庭科の学習につきましては現在も各学校において学習指導要領に沿って適切に実施されており、新しい中学校においても同様です。また、進路や将来については全教育活動の中でキャリア教育としてしっかり実施していきます。
 令和8年4月から中学3年生になる生徒は、中学3年生から五校が一緒になるということですか?  現在の計画ではそのようになっております。今後の準備段階で改めて協議いたします。
 西都市の中学校を1校にすることに賛成。推進委員の皆さんの真剣な論議をお願いしたい。多くの課題もあるでしょうが小学校との連携を深め、基本方針案にあるような理想の学校を目指して検討を進めてほしい。  今後、検討委員会や推進委員会の委員の方々お一人お一人の意見を大切にしながら議論を深めてまいります。また、現存する小中一貫校の成果を参考にするなど、小学校との連携につきましてもしっかり検討していきたいと思います。
 各地区にある中学校を廃止することは、ますますの過疎化、少子化を招く過疎化推進対策であり実施すべきではない。  地域衰退に関する貴重な警鐘をありがとうございます。各地区での地元中学生と地域住民や小学生との交流機会はこれまで以上に活発に実施していきたいと考えております。過疎化、少子化対策については、関係課とも連携しながら全庁挙げて取り組んでいくべき課題であると考えています。
 中学校を統合するよりも市内各地区の小中学校を義務教育学校にするべき。

・オンライン授業の導入
・やりたい部活動アンケート
・学区の廃止

 中学生は多様な考え方に触れたり切磋琢磨したりする体験が必要な発育発達段階にあり、少人数の中では実現が難しいと考えました。小学生に対して、各地区の小学校において小規模校のメリットを最大限に生かした教育活動が展開できるよう検討していきたいと考えております。
 環境の変化による妻以外の地域の学生の負担増に対応して、学校以外での学びの環境づくりが必要ではないか。  妻地区以外から通学することになる生徒の負担は心身ともに考えられます。それらに対応できるよう、計画的に再編を実施することが必要です。西都市適応指導教室など、適応に困難を感じる生徒への対応についてもしっかりと準備していきたいと考えます。
10  生徒のための学校は生徒の意見が最重要視されなければならない。生徒による中学校づくりを。  新中学校で活発な生徒会活動が展開されるよう準備していきます。
11  文化部の充実を。  生徒・保護者の関心が高い部活動については選択肢をたくさん準備することが大切です。当然文化部も生徒の希望がかなうようにしていかなければならないと考えます。
12  小中高一貫教育とあるが妻高校への進学はあくまでも選択肢の一つ。  妻地区の中学校が妻高校との連携を進めることは重要であると考えます。西都市内での小中高連携を推進しながら、様々な生徒の進路実現に対応していきます。
13  給食費は口座振替に。  中学校再編とは直接関係ありませんが、新中学校において給食費の未納が出ないような工夫を考えていきたいと考えます。

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