農作業中の熱中症に注意しましょう
更新日:2025年06月30日
熱中症とは、温度や湿度が高い中で、体内の水分や塩分(ナトリウムなど)のバランスが崩れ、体温の調節機能が働かなくなり、体温上昇、めまい、体のだるさ、ひどい時には、けいれんや意識の異常など、さまざまな障がいを引き起こす症状のことです。
気温が高くなるこの時期は、農作業中の熱中症による救急搬送者及び死亡者が特に増加してきます。
本格的な夏を迎え、厳しい暑さが続くことが予想されますので、下記のポイントに注意し、熱中症対策を心がけてください。また、体調に異変を感じた場合は、すぐに作業を中断し、涼しい場所で休憩を取るなど体調管理の徹底もお願いします。
熱中症予防のポイント
1.通気性の良い服装と帽子の着用
通気性の良い服と帽子で、直射日光を避けましょう。
その他にも、冷却グッズ(保冷剤をくるんだタオルや空調服など)を活用して、体温低下に努めましょう。
2.こまめな水分・塩分補給
のどが渇く前に、こまめに水分の補給を行いましょう。
また、汗は体内の塩分も一緒に排出します。体内の塩分が少なくなると、脱水状態になりやすくなりますので、水分と併せて塩分の補給も心がけましょう。
3.複数人での作業
単独作業は極力避け、複数人での作業を心掛けましょう。
やむを得ず単独作業をする場合は、家族や近所の人に作業場所や帰宅予定時刻を伝えましょう。
4.無理のない作業計画
暑い時間帯の農作業は、熱中症を引き起こしやすくなります。作業はなるべく暑い時間帯を避け、朝夕に集中して行うようにしましょう。
体調が悪いときには無理をせず、できる限り作業を控えましょう。
熱中症に関する参考資料
熱中症に関する参考外部リンク
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