子宮頸がん予防ワクチン(HPVワクチン)定期接種
更新日:2022年08月19日
子宮頸がん予防ワクチン(HPVワクチン)
子宮頸がん予防ワクチン(HPVワクチン)は、子宮頸がんをおこしやすいタイプであるHPV16型と18型の感染を防ぐことができます。そのことにより、子宮頸がんの50~70%を防ぎます。
子宮頚がん予防ワクチン(HPVワクチン)を接種することにより、子宮頸がんになる手前の状態を予防する効果が示されています。また、子宮頸がんのそものを予防する効果があることもわかってきています。
積極的勧奨の再開
子宮頸がん予防ワクチン(HPVワクチン)の接種については、接種部位以外の体の広い範囲で持続する疼痛等について十分な情報提供ができない状況にあることから、平成25年6月から積極的な勧奨が一時差し控えられていました。その後、令和3年11月に専門家の評価により安全性について特段の懸念が認められないことが確認され、接種による有効性が副反応のリスクを明らかに上回ると認められました。そして子宮頸がん予防ワクチン(HPVワクチン)の積極的勧奨を差し控えている状態を終了させることが妥当とされ、原則令和4年4月から、個別の勧奨が再開されることになりました。
定期接種対象者
小学校6年生~高校1年相当の女子
ワクチンの種類・接種スケジュール
2価ワクチン(サーバリックス)と4価ワクチン(ガーダシル)の2種類があり、間隔をあけて、同じワクチンを3回接種します。
接種するワクチンによって接種のタイミングが異なります。
どちらを接種するかは、接種する医療機関に相談してください。
予防接種実施医療機関
西都市内:いわみ小児科医院、富田医院
※かかりつけの医療機関が西都市外の場合は、西都市外でも接種できます。
事前に医療機関に確認をお願いします。
保護者の同伴
16歳未満の方が予防接種を受ける際には、原則保護者の同伴が必要です。
1. 子宮頸がん予防ワクチン(HPVワクチン)接種では、13歳以上の方で、あらかじめ接種することについて保護者の同意が確認できた場合は、保護者の同伴を要しないものとなっています。
※保護者が記入した同意書及び予診票の提出が必要です。
2.保護者以外の方が同伴する場合は、保護者が記入した委任状の提出が必要です。
新型コロナウイルスワクチン接種との接種間隔
HPVワクチンと新型コロナウイルスワクチンの両方を接種される方は、互いに片方のワクチンを受けてから2週間後に接種してください。
接種間隔やスケジュールは医療機関とご相談ください。
このページに関するお問い合わせ
担当部署 | 健康管理課 |
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