銀鏡神社元宮
更新日:2018年03月23日
市指定建造物 銀鏡 神社元宮
指定年月日:平成19年12月3日 所在地:西都市大字銀鏡
銀鏡神社は、九州山地中央部の山間地、一ツ瀬川支流の登内川と銀鏡川の合流域に位置し、北東に地蔵岳・オサレ山、北西に雪降山、南東に龍房山がそびえる。この神社は歴史の古い神社で、背後中央にそびえる龍房山をご神体と仰ぎ、岩長姫尊・大山衹命・懐良親王を祀っている。
銀鏡神社元宮は延宝3年(1675年)に建立されたものであるが、創建は棟札等から長享3年(1489年)とされる。
社殿は、見世棚造から流造への移行を示す過渡期の神殿で、建築学的にも重要な形態を示す貴重な建造物である。また、鳳凰も製作年代は社殿と同じ延宝年間のものであり、近世初頭に遡る作例として文化財としての意義は大きく、美術史学的価値を有する資料である。
引用・出典:『西都 文化財ガイドブック いにしえの詩』
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