方格四乳葉文鏡

県指定美術工芸品 方格四乳葉文鏡ほうかくしにゅうようもんきょう

指定年月日:昭和46年4月30日  所在地:西都市大字銀鏡 銀鏡神社

方格四乳葉文鏡.jpg 「見日之光天下大明」の名分があるこの鏡は、南北朝のころ後醍醐天皇から征西将軍懐良親王に下賜された割符の鏡と伝えられているが、一方、古く岩永姫命にまつわる鏡とも伝えられている。
 懐良親王の長享3年(1489年)3月、銀鏡兼続は、天氏重続公とともに銀鏡神社を建立して懐良親王の霊を祭り、親王が所持していた割符の鏡をご神体としたといわれている。
 鏡は仕上がりもよく、文様の配置も整っており、高く評価されている。

引用・出典:『西都市の文化財』

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