下水流臼太鼓踊
更新日:2018年03月23日
国選択無形民俗文化財 下水流 臼太鼓踊
指定年月日:県指定...昭和37年4月15日、国選択...昭和46年11月11日
旧暦8月1日、八朔の早朝、衣装に身を固めた総勢24名の臼太鼓踊の一隊が、朝日を浴びてしずしずと南方神社へ向かう。陣笠に紅白襷の鉦4人。大袖の白襦袢、山袴、脚絆にわらじ、前結びの鉢巻きを締め、高さ3メートル強の竹竿3本、紙を折り曲げて下げた輪4個、青布2枚と赤布1枚を3本の竹に巻き付けた荘重な幟を背に負い、胸には黒の締め太鼓をつけた太鼓16人、陣笠に陣羽織をつけた歌い手4人による、旧来から守られてきた下水流集落の誇りある踊りである。
踊りは難しく、動きも速い。唄と鉦、そして踊り手との間合いが取れ、全体がそろって踊れるようになるまでには時間も要する。勇壮な踊りは、ロンドン公演や国内県内の公演実績を経て会員の誇りとなり、現在の活力ある活動につながっている。
引用・出典:『西都市史 通史編 下巻』
第6章民俗 第4節祭礼と芸能 1下水流臼太鼓踊
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