飛沫防止用シートに係る火災予防上の留意事項について
更新日:2020年07月30日
新型コロナウイルス感染症の拡大防止対策として、レジカウンターや窓口等に飛沫防止用シートの設置が増えております。先日、他都市の商業施設において、ライターを購入した客が試しに点火したところ、シートに着火する火災が発生しました。飛沫防止用シートを設置する場合は、次の事項に注意してください。
1.熱源となるものから遠ざける
ビニールシートには燃えやすい素材のものがありますので、火気使用設備・器具、白熱電球等の熱源になるものの近くには原則設置しないでください。ただし、これらの近くに設置することが感染予防上必要な場合にあっては、燃えにくい素材(難燃性・不燃性・防炎製品等)を使用してください。
2.消防用設備等の障害にならないように
自動火災報知設備の感知器や、スプリンクラーヘッドなど消防用設備等の近くに設置すると、火災が発生した際に感知しない場合や散水障害が発生する場合がありますので、設置する際には距離や間隔を開けるようにしてください。また、誘導灯等の視認障害となり、避難に支障をきたす場合がありますので注意してください。
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