さいと自動運転推進コンソーシアムを設立しました

令和６年度より開始する自動運転EVバスの実証実験を、様々な知見等を有する団体と協働連帯して実施していくため、令和６年７月２日に「さいと自動運転推進コンソーシアム」を設立しました！

構成団体：（左から）国立大学法人宮崎大学、三和交通株式会社、西都市、株式会社日南、宮崎交通株式会社、西日本電信電話株式会社宮崎支店

構成団体代表者コメント

国立大学法人宮崎大学　副学長　淡野　公一様

「多面的な視点で助言等を行っていきたい。実証実験の結果を未来の西都市のまちづくりに結び付けていくことが大事であると考えている。この取組には、西都市の皆様のお力添えが必要であるため、協力をいただきながら進めていきたい。」

三和交通株式会社　代表取締役　後口　昌賢　様

「この取組が西都市の方々に少しでも役立っていけることを期待している。公共交通を担っている当社としては、有人運行の路線バスやタクシー利用者にとってシームレスな繋がりが持てる様に、人の行うサービス（助けがいる高齢者等）の役割について検討していきたい。」

株式会社日南　代表取締役　堀江　勝人　様

「昔からすると廃線となったバス路線も多くあり、買い物に行きたくも行けない、困っている方が大勢いる。そういった悩みを解決する仕組みを私たちで作り上げていきたいと考えている。みんなが夢を持てるような事業にしたい。」

宮崎交通株式会社　代表取締役社長　髙橋　光治　様

「長年、地域公共交通を提供してきた中で培った知見等、特に安全に関する部分についての情報を共有しながら実証実験を重ね、宮崎で自動運転バスが走る環境等を作り上げていきたい。」

西日本電信電話株式会社宮崎支店　支店長　横奥　宏明　様

「西都の地にて未来の技術と思われていた自動運転バスが実際に街を走ることとなり、西都市民や西都市を訪れる方々に新しい持続可能な地域交通を提供させていただくことを嬉しく思っている。弊社の役割をしっかりと果たしていきたい。」

西都市長　橋田　和実

「これは未来に向けてのスタート。将来の定常運行を目指し、また、西都市民、特に高齢者や子供たちが安心して乗ることのできる公共交通を確保するため、実証実験に取り組んでいきたい。」

将来の定常運行に向け、産学官で連携して取り組んでいきます！