令和7年度4本柱で支えるひなた家畜防疫体制事業(ハード事業)要望調査について

 宮崎県は、畜産経営の防疫を図るため、標記事業を実施します。本事業の実施にあたり令和7年度の要望調査を行います。事業の内容や必要な書類は次のとおりです。

事業内容

 飼養衛生管理基準の徹底、家畜伝染性疾病の発生予防及びまん延防止による畜産経営の安定を図る。
 本事業は、新設又は新品の取得によるものを対象とする。既存施設の代替として、同種・同能力のものを再度導入すること(いわゆる更新)は、対象としない。

1.交付対象対策例
(1)鶏舎入気口フィルター整備
 粉じん、羽毛等の鶏舎内への侵入を防止するために鶏舎入気口に設置するフィルター及び関連機器
 ※1農場当たり10 百万円を上限とする。
(2)細霧装置整備
 鶏舎内に侵入する粉じん等を抑制するために入気口周辺に設置する細霧装置
 ※1農場当たり4百万円を上限とする。
(3)野生動物侵入防止壁
 豚飼養農場への野生動物の侵入を防止するため、農場周囲に整備する壁
 ※壁の材質は鋼板等、隙間の生じないものとし、整備する農場の周辺環境に応じて野生動物侵入防止のために十分な高さとすること。
(4)農場の分割管理の導入に係る施設整備(対象:全畜舎)
 特定家畜伝染病発生時の殺処分対象頭羽数の抑制を図るため、既存の家畜飼養農場における分割管理の導入に当たり追加で必要となる更衣室、車両消毒施設、農場境界柵、作業機械、集出荷ライン、堆肥舎等の整備及び改修
 ※1農場当たり50百万円を上限とする。

2.交付率
 事業費の2分の1以内

提出書類

1.見積書(宛名は「西都市自衛防疫推進協議会 会長 伊東 功一」とすること)
2.図面(整備前・後)
3.カタログ

提出期限及び提出先

 〇提出期限
  令和7年1月28日(火曜日)
 〇提出先
  西都市役所農林課農畜産振興係(西庁舎1階)

その他

 施設整備の対象となる農場は、飼養衛生管理基準を全て遵守している必要があります。
 宮崎県の補助事業となります。予算及び要件等がありますので、必ずしも事業の採択をお約束するものではありません。
 機械・防疫資材の管理運営は、耐用年数までは、西都市自衛防疫推進協議会が行います。

問い合わせ先

西都市農林課農畜産振興係
メール:[email protected]
電 話:0983-32-1004

このページに関するお問い合わせ

担当部署 農林課
電話 (農政企画係・農業創生係)0983-43-0382
(園芸特産係)0983-32-1003
(農地対策係・農村整備係)0983-43-3432
(林務係)0983-32-1013
(農畜産振興係)0983-43-1153
(地籍調査係)0983-43-1061
お問い合わせ 農林課へのお問い合わせ