ナウマン象化石

市指定天然記念物 ナウマン象化石

指定年月日:平成24年5月1日  所在地:西都市歴史民俗資料館内

ナウマン象化石.jpg ナウマン象はマンモス象よりも古い時代の象で、今から10万年前に全盛期を迎え、約2万年前まで生息していた。
 このナウマン象の化石は、1959年(昭和34年)に都於郡の奈良瀬坂の山道で臼歯の一部が発見され、以来、妻高校郷土史研究部の5年がかりの調査により、1964年(昭和39年)秋、新たに臼歯の化石が見つかり、5年前に発見された臼歯と同一個と判明し、復元された。9万年以上前の子象のものと推定されるが、南九州では西都市とえびの市だけで、当時は日本最南端発見の化石として、ナウマン象がいた頃の日本を知る上では極めて貴重な資料である。

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