「伊東塔」 円光院跡

市指定史跡 「伊東塔」円光院跡

指定年月日:平成28年9月1日  所在地:西都市大字鹿野田

円光院.JPG 伊東塔とは、中世に日向国中央部を領有した都於郡伊東氏、近世に飫肥を治めた飫肥伊東氏、つまり日向の歴史に登場する伊東氏が用いた墓石形式である。宮崎の歴史研究者たちがこれを「伊東塔」とよんだ。 形状は5層の石塔、五輪塔に似るが五輪の水輪にあたる部分が方形になっている。戒名や没年などが方形部に記してある。
 伊東塔は都於郡伊東氏の領主、飫肥藩主その血縁者の墓石に用いられ、また、伊東氏存続に大いなる貢献をした家臣には、伊東塔で葬ることも許された。
 永禄12年(1569年)7月、第11代都於郡城主伊東義益(円光公)が24歳の若さで亡くなった。その父、三位入道義祐が、義益の菩提を弔うために出城のひとつである中尾城に建立したのが円光院である。この円光院跡には義益の墓石とともに、9歳で亡くなった義益の兄、歓虎丸の墓石も並んでいる。

引用・出典:『西都 文化財ガイドブック いにしえの詩』

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