「伊東塔」 伊東墓地

市指定史跡 「伊東塔」伊東墓地

指定年月日:平成28年9月1日  所在地:西都市大字鹿野田

伊東墓地.jpg 伊東塔とは、中世に日向国中央部を領有した都於郡伊東氏、近世に飫肥を治めた飫肥伊東氏、つまり日向の歴史に登場する伊東氏が用いた墓地形式である。宮崎の歴史研究者たちがこれを「伊東塔」とよんだ。
 形状は5層の石塔、五輪塔に似るが五輪の水輪にあたる部分が方形になっている。戒名や没年などが方形部に記してある。
 伊東塔は都於郡伊東氏の領主、飫肥藩主その血縁者の墓石に用いられ、また、伊東氏存続に大いなる貢献をした家臣には、伊東塔で葬ることも許された。
 伊東墓地は大安寺にある。大安寺はかつて総昌院と称し、都於郡城第5代城主伊東祐堯の菩提寺として建てられた。そのため、この周辺には伊東主従の墓が数多くあったが、長い年月の間放置されていた。昭和54年(1979年)に墓地の改修が行われ、伊東墓地として整備された。ここには第5代祐堯及びその側室野村氏、第7代尹祐及びその側室福永氏、第8代祐充、第11代義益の僑墓きょうぼ(本当の墓以外に造られた墓)が並んでいる。

引用・出典:『西都 文化財ガイドブック いにしえの詩』

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