日向国府跡

国指定史跡 日向国府跡

指定年月日:平成17年7月14日(追加指定:平成24年9月19日)  所在地:西都市大字右松字羽田ほか

日向国府跡空撮.jpg 西都市街地の西側に、標高50から80メートルの西都原台地がある。台地の東から南側には、南北帯状に標高20から30メートルの台地中段域が延びる。日向国府跡は、西都原台地の東側に沿う中段域の先端に位置する。国府跡指定地の東側には、式内社の都萬神社が鎮座する。遺跡の東から南側には谷が入り込み、旧河道や低湿地であったと考えられる。
 日向国府の所在地は、地理的に日向国の中央部にあたり、沖積地よりも標高の高い、水害等に対して安定した場所であったと考えられる。奈良・平安時代の「国」の行政機関が集まる国府が西都市の寺崎遺跡を中心に存在したことは、その中枢である「国庁」の発見によって確定した。
 平成23年度から開始した遺構の確認調査によって、正殿跡・東脇殿跡・西脇殿跡・南門跡・北辺塀・南辺塀・西辺塀・前身官衙建物群などを発見した。各建物の変遷も把握され、前身官衙建物群が3時期、8世紀中ごろに成立する定型化した国庁建物群が4時期認められた。約200年間、この場所で建て替えを繰り返し、国庁を維持していたと考えられる。

参考・引用・出典:『西都市史 資料編』
考古 古代 2 日向国府跡

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