犬の登録と狂犬病予防注射について

 狂犬病は世界のほとんどの国と地域で発生しており、発症すると死に至る恐ろしい病気です。平成25年7月、台湾で52年ぶりに狂犬病の発生が確認されました。日本と同様「島国」で「清浄地域」だった台湾で狂犬病が広がっており、日本での発生が懸念されています。
 狂犬病予防注射は日本での発生・流行を阻止し、愛犬、飼い主やその家族などを狂犬病の脅威から守るために必要なものです。
 犬の登録と狂犬病予防注射は、狂犬病予防法に定められた義務です。登録をしなかったり毎年の予防注射を受けなかった場合には20万円以下の罰金に処せられます。必ず守りましょう。

犬の登録について

 犬を飼われている方は犬の登録が義務付けられています。生活環境課で手続きをおこなってください。また動物病院によっては、病院で登録ができるところもありますので、各病院へお問い合わせください。
 登録は生涯1回、登録料は3,000円となっています。
 市外へ転出された場合は、新しい市町村役場への届出が必要です。
 犬が死亡した場合も生活環境課へ必ずご連絡ください。
 各手続きの詳細については下記をご覧ください。

主な手続き等

届出内容手数料
犬の登録 新たに登録されていない犬を飼うとき 3,000円
犬の登録事項変更 市内で犬の所有者が変更
市内で犬の所有者の住所や所在地が変更
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犬の登録事項変更 (転入)※1

市外からの転入
市外の所有者からの所有者変更
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犬の死亡 犬が亡くなったとき -
犬鑑札の再交付 犬鑑札を紛失したとき 1,600円
注射済票の再交付 狂犬病予防注射済票を紛失したとき 340円

※1.前市町村の犬鑑札をお持ちください。

狂犬病予防注射について

 狂犬病予防注射は毎年1回受けることが義務付けられています。
 各地区を巡回する集合注射を年2回(5月・11月)実施しており、料金は3,300円(注射済票交付手数料込)です。
 集合注射の詳しい日程などについては、別途お知らせいたします。
 そのほか、動物病院でも注射が受けられます。
 また高齢や病気などで注射を免除された場合は、必ず生活環境課までご連絡ください。

注射を受けたら

 狂犬病予防注射を受けた犬には「狂犬病予防注射済票」が交付されます。注射済票は首輪などにつけてください。
 注射済票交付手数料を徴収しない動物病院で注射を受けた飼い主の方は、必ず市役所で注射済票交付手続きを行ってください。手数料 は550円です。

このページに関するお問い合わせ

担当部署 生活環境課
電話 (環境保全)0983-43-3485
(市民生活)0983-43-1589
FAX 0983-43-4865
お問い合わせ 生活環境課へのお問い合わせ